ブリンケン米国務長官、中東歴訪へ 聖地巡る対立緩和模索 - 日本経済新聞
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米国務長官、中東歴訪へ 聖地巡る対立緩和模索

【ワシントン=共同】米国務省は26日、ブリンケン長官が29〜31日の日程でエジプト、イスラエル両国と、イスラエル軍が占領するヨルダン川西岸を訪問すると発表した。両国首脳とロシアによるウクライナ侵攻への対応や、イラン情勢について協議する。エルサレムにある聖地を巡るイスラエルとパレスチナの対立緩和も模索する。

29〜30日にエジプトを訪問し、シシ大統領と会談。東西で分裂状態になっている隣国リビアを含む中東地域の情勢を協議する。30〜31日にエルサレムとヨルダン川西岸ラマラを訪れ、イスラエルのネタニヤフ首相、パレスチナ自治政府のアッバス議長とそれぞれ会談する。双方の対立はイスラエルの極右閣僚がイスラム教とユダヤ教の聖地「神殿の丘」(イスラム名ハラム・アッシャリーフ)を訪問したことで深まっている。

ブリンケン氏は緊張緩和に向けた行動を取る必要性を強調する。聖地の現状維持の重要性を訴え、イスラエルとパレスチナの「2国家共存」案への支持を明確にする。

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