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米軍、年内にイラクで戦闘任務終了へ

【ワシントン=共同】米政府は26日、イラク駐留米軍が年内に戦闘任務を終える見通しだと明らかにした。バイデン大統領とイラクのカディミ首相による26日の会談で合意する。イラク戦争終結後の過激派組織「イスラム国」(IS)掃討作戦で駐留した米軍の戦闘部隊は役割を終え、イラク軍などの訓練や助言に専念する。

米軍はアフガニスタンからの撤退も進めており、バイデン政権は長期化した米軍の国外駐留に終止符を打つことをアピールしたい考え。10月のイラク議会選をにらみ、米軍駐留に反対する世論を踏まえ戦闘任務終了を成果にしたいカディミ氏と思惑が一致した。

イラクには現在、約2500人の米兵が駐留。IS残党対応のほか、既に訓練や助言の任務に重点を置いており、戦闘任務終了の影響は大きくないとされる。

米政府高官は電話記者会見で、任務を変えるだけなのか、一部が引き揚げるのかなど具体的な内容には踏み込まなかった。

トランプ前米政権が昨年1月、イラクでイラン精鋭部隊のソレイマニ司令官の車列を空爆して暗殺したことを受け、イラク国内の親イラン勢力は反米感情を高め、米軍の撤退を要求している。

米軍はイラク戦争後、2011年に全部隊がいったん撤退。その後、ISの勢力拡大に伴い、14年からイラク政府の要請を受ける形で駐留を再開した。

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