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アフガン、民間人死傷者2千人超 4月の米軍撤退開始後

アフガニスタンの首都カブールで、ロケット弾攻撃を受けた車両を調べる治安部隊員ら(20日)=AP

【イスラマバード=共同】国連アフガニスタン支援団(UNAMA)は26日、アフガン駐留米軍が4月下旬に撤退を始めた後、5月と6月の2カ月間に戦闘などに巻き込まれ死傷した民間人が2392人に上ったとする報告書を発表した。

8月末の米軍撤退完了が迫る中、反政府武装勢力タリバンは力の空白を突いて各地で猛攻を仕掛け、政府軍と激しい戦闘が続いている。米軍によると、全土の約400地区のうちタリバンが200以上を支配下に置いている。UNAMAのデボラ・ライオンズ代表は「暴力を食い止めなければ、今年は前例のない数の民間人が死傷する」と警告した。

UNAMAが同様の統計を取り始めた2009年以降、5、6月の人的被害の規模では最悪となった。

今年上半期の死傷者は5183人(1659人死亡、3524人負傷)で、昨年同期比で47%増加した。タリバンによる死傷者は全体の39%、政府側は25%、過激派組織「イスラム国」(IS)は9%だった。ほかに交戦に巻き込まれた死傷者らがいる。

女性や子ども、医療従事者や少数派のイスラム教シーア派を信仰するハザラ人が巻き込まれる事例も相次ぎ、5月には下校中の女子生徒ら少なくとも85人が死亡、216人が負傷する爆弾テロが起きた。

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