より高度な自動運転を 中国新興、ソフト・ハード一体開発
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自動運転ソリューションの研究開発を手掛けている中国企業「福瑞泰克智能系統」がこのほど、シリーズBで1億ドル(約135億円)近くの資金を調達した。混沌投資が主導し、上海汽車傘下の恒旭資、北汽産投、TCL実業なども参加した。今回調達した資金は主にコア技術の確立、次世代製品の研究開発、サプライチェーンの最適化に使用し、自動運転の実用化を進めるという。
福瑞泰克は浙江省の杭州市と嘉興市、上海市に研究開発...
日本経済新聞社は、中国をはじめアジアの新興企業の情報に強みをもつスタートアップ情報サイト「36Kr」を運営する36Krホールディングスに出資しています。 このコラムでは同サイトが発行するスタートアップやテクノロジーに関する日本語記事を日経電子版に週2回掲載し、中国における最新の技術発展を追いながら中国の経済成長動向や今後の見通しについてお伝えします。