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イラン、対米で直接交渉検討も 実現は見通せず

【ワシントン、テヘラン=共同】米国務省のプライス報道官は24日の記者会見で、イラン核合意の修復に向けイランと直接交渉に応じる用意があると述べた。イランのアブドラヒアン外相も同日、これまで拒否してきた直接交渉について検討する姿勢を示したが、イラン側に有利な交渉環境をつくることを条件としており、実現は見通せない。

米イランはウィーンで間接協議を継続し進展している部分もあるが、双方の主張の差は依然として大きい。米政権は直接対面して交渉に弾みをつけたい考えとみられる。

プライス氏は「核合意についてイランと直接やりとりすればより生産的になる」と述べ、イラン側に直接交渉に応じるよう秋波を送った。

イラン国営テレビによると、アブドラヒアン氏は「米国との会談がより良い取引への道を開くことができるというレベルに達するなら、無視することはない」と語った。

核合意はイランが核開発を制限する代わりに、欧米が制裁を解除する内容だが、米国の離脱やイランの核開発拡大で機能不全に陥った。修復に向けた間接協議は核合意に残る英仏独中ロ、欧州連合(EU)が仲介役となり、合意への復帰を目指すバイデン政権との間で昨年4月に始まった。

米側は協議に費やせるのは数週間とみており、制裁解除の範囲などを巡り交渉が難航する中、直接交渉で局面を打開したいとの思惑があるとみられる。

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