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中国、火星地表探査に成功 米に次ぎ2カ国目

探査車から送られてきた火星表面の写真=中国国家宇宙局提供・AP

【北京=共同】中国国家宇宙局によると、中国が火星に着陸させた無人探査機「天問1号」から22日、探査車「祝融」が離脱して地表を走行し、探査を開始した。火星の地表探査に成功したのは米国に次ぎ2カ国目。高い技術力を見せつけ、習近平指導部が目指す「宇宙強国」の確立に向けて新たな成果となった。

火星に15日に着陸していた天問1号の着陸機から、スロープ部を伝って祝融が石の転がる地表に降りた。4枚の太陽光パネルを備えた「青いチョウ」のような形の探査車で、複数の観測機器を搭載しており、大気や土壌などを調べる。火星で約3カ月活動できるという。

国営中央テレビによると、探査に関わる当局者は「地下構造を調べ、水の有無や、将来的に人類が住める可能性があるかどうかも目標になる」と話した。

天問1号は昨年7月に打ち上げられた。火星への軟着陸に成功したのは旧ソ連と米国に続き3カ国目だが、旧ソ連は地表探査には失敗していた。

祝融は地表探査開始に先立ち、着陸地周辺の画像を撮影し地球へ送信、走行に向け準備をしていた。画像には、岩石が散らばる火星表面の様子が写っていた。

中国は宇宙開発を加速しており、4月には独自の宇宙ステーションの中核となる居住区部分の地球周回軌道への打ち上げに成功した。無人探査機による月面探査にも複数回成功している。

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