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黒海要衝の島巡り攻防激化 ウクライナ軍、奪還試みる

【キーウ=共同】ウクライナ軍は21日、ロシア軍が2月の侵攻開始直後に制圧した黒海西部に浮かぶ要衝ズメイヌイ島を集中攻撃し、甚大な打撃を与えたと発表した。ロシアは黒海封鎖を続ける中、戦略上の重要拠点である同島を要塞化したとの見方があり、島の奪還を図るウクライナ側との間で攻防が激化している。

ロシア国防省は21日、ウクライナが空挺(くうてい)部隊で島に上陸を試みたが、阻止したと発表した。

同省報道官によると、ウクライナ軍は20日朝、南部の港湾都市オデッサの西方などから島に向けて弾道ミサイルを発射し、攻撃用無人機の支援で空挺部隊が上陸を試みた。ロシア側の対空砲火などによりミサイルは届かず、上陸も阻んだとしている。

ウクライナ軍によると、さまざまな手段で攻撃を加えたとしているが、作戦は継続中として詳細を明らかにしていない。

オデッサ州の報道官は21日、ウクライナ側が4月にロシア黒海艦隊の旗艦モスクワを攻撃し沈没させた後、ロシアが同艦の機能を代替するためズメイヌイ島を要塞化したとの見方を示した。防空システムや多連装ロケット砲、レーダーなどを備えているという。

東部ハリコフ州では再びロシアが攻勢を強めつつあり、シネグボフ知事は21日、住宅地などへの攻撃で8歳の少女を含む15人が死亡したと通信アプリで明らかにした。

ロシアが大部分を制圧した東部ルガンスク州のガイダイ知事は21日、同州の要衝セベロドネツクを巡り「鉱業地区で戦闘が続き(抵抗拠点の)アゾト化学工場敷地で建物多数が損傷した」と述べた。州内で支配を維持する他の集落にも激しい攻撃が続いているという。

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