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駐イランUAE大使、6年ぶり復帰 関係改善進む

【カイロ=時事】アラブ首長国連邦(UAE)外務省は21日、駐イラン大使を近く復帰させると発表した。復帰は6年ぶり。声明で「両国と地域の共通の利益を達成するため」と説明した。

イランでは2016年、サウジアラビアによるイスラム教シーア派指導者の死刑執行をきっかけに、在テヘラン・サウジ大使館が暴徒に襲撃される騒ぎが起きた。即座にイランと断交したサウジに同調し、UAEも駐イラン大使を召還して外交関係を格下げしたが、19年から態度を軟化。関係改善に向け対話を続けてきた。

湾岸諸国とイランとの関係では、UAEと同時期に大使を召還したクウェートも今月、新しい駐イラン大使を任命。国営イラン通信は外務省報道官の話として、イラクの仲介で行われているサウジとの和解交渉について「前進している」と伝えている。

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