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イラン大統領、米の覇権主義を批判 初の国連演説で

【ドバイ=岐部秀光】イランのライシ大統領は21日、初の国連総会の一般討論演説で米国の覇権主義を批判した。ライシ師は今年の歴史的な出来事として米議会への襲撃事件と米軍撤収に伴うアフガニスタンの混乱をあげ、いずれも「米国の覇権システムに対する信頼が内外でなくなっていることを示している」と述べた。

イラン経済に大打撃を与えている米国の制裁について「制裁が戦争の新しい方法になっている」と主張した。新型コロナウイルスの感染拡大のなか医薬品までもが含まれるような制裁は「人道に対する罪だ」と訴えた。

核武装の意図が疑われる自国の原子力活動についても平和利用が目的であると強調した。中断が続くイラン核合意の再建交渉をめぐってライシ師は「あらゆる抑圧的な制裁の解除」につながるのでなければ実りのある交渉とはいえないとの考えを示した。

ライシ師の演説は、国際協調を旗印とした穏健派のロウハニ前大統領から一転、イランの強硬路線への傾斜を印象づけた。

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