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米国、台湾海峡巡り懸念伝達 中国「国際水域」否定で

【ワシントン=共同】バイデン米政権は19日までに、中国が最近米国との協議の場で繰り返す「台湾海峡は国際水域ではない」との主張について、受け入れないと中国側に伝えた。複数の関係者の話として米ブルームバーグ通信が報じた。中国が台湾への軍事圧力を強める中、米軍艦船の自由な航行を妨げる口実作りを進めているとみて、米側は懸念を強めている。

ブルームバーグによると、中国当局者は数カ月前から米側に対し、中国本土と台湾本島の間にまたがる台湾海峡は国際水域ではないと主張するようになった。どのレベルの協議かは不明。台湾海峡を巡っては、中国はこれまでも自国の排他的経済水域(EEZ)だと主張してきたが、米国との協議で国際法上の取り扱いを提起することはなかったという。

バイデン大統領も状況報告を受けており、米政権は同盟国と連携し中国側の主張の狙いを分析している。米国務省のプライス報道官はブルームバーグに対し「台湾海峡は国際海峡だ」と指摘し「米国は台湾海峡を含め、国際法上認められているあらゆる場所を航行する」と強調した。

台湾外交部も14日、中国側の主張を否定し「中国は故意に国際法の規則をねじ曲げ、台湾を併合するという野心をあらわにしている」と非難している。

ブルームバーグによると、米軍艦船は2020年以降、月1回のペースで台湾海峡を航行しており、今年もこれまでに少なくとも5回通航している。

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