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ロシア空挺軍司令官解任か 米研究所が指摘

米シンクタンクの戦争研究所(ISW)は19日までに、ロシア軍の精鋭部隊である空挺(くうてい)軍のアンドレイ・セルジュコフ司令官(大将)が、ウクライナ侵攻で大損害を出したことを理由に解任されたとみられると明らかにした。ウクライナ関係筋の情報といい、ISWとして確認できたわけではないとしている。

ISWは、解任が事実なら「首都キーウ(キエフ)周辺での作戦失敗や人的損害の責任を取らされた」可能性があると指摘した。後任はミハイル・テプリンスキー大将で、ソ連時代のウクライナ東部ドネツク州出身。

空挺軍は侵攻初日の2月24日、約300人でキーウ郊外のアントノフ空港を一時占拠したが、ウクライナ軍の反撃でほぼ全滅。その後、ロシア軍の地上部隊が空港を制圧したが、3月末にキーウを含む北部からの撤退を余儀なくされた。

セルジュコフ氏は、2014年のウクライナ南部クリミア半島制圧作戦を指揮。16年に空挺軍司令官に任命された。19年のシリア軍事介入や、今年1月に反政府デモが起きたカザフスタンの治安維持も主導した。

英国防省の5月19日の戦況報告によると、ロシア軍ではウクライナ侵攻の緒戦で失敗した責任を取らされる形で、第1親衛戦車軍司令官のセルゲイ・キセリ中将、黒海艦隊司令官のイーゴリ・オシポフ大将も解任された。6月には東部ルガンスク州セベロドネツク制圧作戦に絡み、空挺軍出身のロマン・クトゥーゾフ少将が戦死している。(時事)

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