ロシア、軍管区司令官の交代を発表

ロシア国防省は17日、中央軍管区司令官にアンドレイ・モルドビチェフ中将が任命されたと発表した。任命の日付には触れていない。
同軍管区はラピン司令官がトップを務めていたが、ウクライナ侵攻を巡って作戦上の不備を批判され、解任されたとの見方が出ていた。
同省はまた、侵攻作戦の前線本部となっている南部軍管区の司令官にセルゲイ・クゾブリョフ大将、モスクワなどを含む西部軍管区の司令官にエブゲニー・ニキフォロフ中将が共に今年1月に、シベリアなどを管轄する東部軍管区司令官にはルスタム・ムラドフ中将が昨年8月に就任したと発表した。
同省のコナシェンコフ報道官は17日の戦況説明で、ロシア軍が16日にウクライナの燃料と弾薬の工場をミサイル攻撃し破壊したと発表した。(共同)

2022年2月、ロシアがウクライナに侵攻しました。戦況や世界各国の動き、マーケット・ビジネスへの影響など、関連する最新ニュースと解説をまとめました。
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