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チリ、男女均等の制憲議会発足へ

開票作業にあたる職員(16日、チリ中部バルパライソの開票所)=ロイター

【サンパウロ=共同】南米チリで15、16日の両日、新憲法の草案をつくる議員155人を選ぶ制憲議会選が行われ、16日開票された。男女がほぼ半数になる規定で、世界に例を見ない男女均等の議員の手による憲法が生まれる見通し。現地メディアが報じた。制憲議会選は、昨年10月の国民投票で約8割が新憲法制定に賛成したことを受けて実施された。

制憲議会議員は候補者1300人以上の中から選ばれる。17人の先住民枠も設けられている。性別や民族による差別や不均衡をなくす内容の新憲法が期待されている。

選挙管理当局の中間集計(開票率約80%)によると、中道や左派の野党や無所属の議員が多数を占める見通しとなった。

現憲法はピノチェト軍事政権下(1973~90年)に制定された。国家の義務に関する記載が少なく、社会保障や教育の分野まで民営化が進み格差拡大の原因になったと指摘されていた。2019年10月から社会格差への抗議デモが起き、死者が出るなどしていた。

制憲議会は6月か7月に開会。最長12カ月かけて草案を作成する。22年半ばごろに草案の可否を問う国民投票が行われる。

15、16日には知事選や市長・市議選も行われた。

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