/

金正日氏記念日に反米強調 生誕80年、北部で報告大会

【北京=共同】北朝鮮は16日、故金正日総書記の生誕80年の記念日を迎えた。同国メディアによると、15日には北部両江道三池淵市で「慶祝中央報告大会」が開かれ、金正恩(キム・ジョンウン)総書記が出席した。報告に立った李日煥書記は「米帝国主義との全面対決を連戦連勝に導いた」とし、米国と対立してきた金正日氏をたたえた。

北朝鮮は米国主導の経済制裁に対抗して貿易を縮小し閉鎖型の経済体制構築を進めており、先代指導者の業績を強調し求心力維持を図る思惑とみられる。金正恩氏の発言は伝えられていない。

李氏は、金正日氏が指導者だった1990年代後半に多数の餓死者を出した経済危機の「苦難の行軍」について「命は捨てても自尊(心)は捨てられない人民が自ら選んだ道で、帝国主義に打ち勝った行軍だった」と述べ、難局を克服してきたと強調した。

報告大会には崔竜海最高人民会議常任委員長や趙甬元書記らが出席。北朝鮮は4月15日に故金日成主席の生誕110年も迎えることから今年を「革命的大慶事の年」として祝祭の雰囲気をつくっている。

三池淵市は北朝鮮で「革命の聖地」とされる中朝国境の白頭山の麓にあり、北朝鮮は金正日氏の生まれ故郷としている。

韓国軍などによると、1月から軍事パレードの練習とみられる動きが衛星写真で確認されているが、2月16日夜までに行われたとの情報はない。

平壌では16日、金日成氏と金正日氏の銅像がある万寿台の丘を市民が訪れ献花した。夜には金日成広場で学生らの舞踏会と花火の打ち上げが行われ、朝鮮中央テレビが生中継した。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン