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アフガンテロ、死者47人に ISが声明シーア派標的か

(更新)

【イスラマバード=共同】アフガニスタン南部カンダハルのイスラム教シーア派のモスク(礼拝所)で起きた爆発で、AP通信は15日、イスラム主義組織タリバン暫定政権の州当局者の話として死者が47人、負傷者が70人になったと報じた。テロとみられ、タリバンと敵対する過激派組織「イスラム国」(IS)系勢力「ISホラサン州」は戦闘員2人が自爆したとする犯行声明を出した。

大規模テロは2週連続で、タリバンの治安維持能力の限界を浮き彫りにした。タリバンはIS掃討を続けるが、戦力で劣るISは大人数を狙ったテロを繰り返し、タリバンに対抗。ISは暫定政権を揺るがす脅威となり、情勢悪化がさらに進む恐れがある。

カンダハルのモスクでは金曜礼拝が行われていた。8日にも北部クンドゥズ州のシーア派モスクで金曜礼拝を狙ったとみられる自爆テロがあり少なくとも50人が死亡、ISホラサン州が犯行声明を出した。シーア派はアフガンの少数派で、スンニ派のISはタリバンへの攻撃も続けている。

15日のテロに関する声明は、モスクの警備員を銃撃して殺害し、礼拝中の人々の中で自爆したとしている。地元メディアは、モスク入り口で爆発が起きた後、モスク内部に入り込んだ自爆犯が起爆したと伝えた。

一方、地元民放トロテレビは15日、首都カブールの国内避難民の子ども少なくとも10人が寒さや医療の欠如で死亡したと報じた。寒さが厳しい冬の到来を前に人道支援の緊急性が高まっている。

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