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IAEA、イラン核施設に監視カメラを再設置

(更新)

【ウィーン=細川倫太郎】国際原子力機関(IAEA)は15日、イランの首都テヘランの北西カラジにある核関連施設に監視カメラを年内に再設置することでイランと合意したと発表した。イランは査察の対象外として再設置を拒んでいた。

IAEAのグロッシ事務局長は声明で「イランでのIAEAの検証・監視活動にとって重要な進展だ」と述べた。ただ、イランは録画した映像はIAEAには提供しない可能性が高く、核開発の全容把握が難しい状況は変わらなそうだ。

カラジの施設はウランを濃縮する遠心分離機の部品を製造している。6月にイスラエルによるとみられる破壊工作の被害で監視カメラが壊され、イランは捜査のため査察の対象外と主張。IAEAの査察官の立ち入りを拒否してきた。

イラン核合意の再建協議は11月末、オーストリアの首都ウィーンで再開した。米国とイランの要求の隔たりは大きく、交渉は難航している。核合意当事国の英仏独は13日、「早急に進展がなければ、核合意はまもなく抜け殻になる」と警鐘を鳴らした。イランはひとまずIAEAに協力姿勢を示すことで、交渉を有利に進めたい思惑があるとみられる。

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