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アフガンで爆発32人死亡 タリバン発祥地の礼拝所

(更新)

【イスラマバード=共同】アフガニスタン南部カンダハルにあるイスラム教シーア派のモスク(礼拝所)で15日、爆発が起き、国営メディアによると少なくとも32人が死亡、68人が負傷した。自爆テロとみられる。モスクでは金曜礼拝が行われていた。犯行声明は確認されていない。南部カンダハル州は、暫定政権を樹立したイスラム主義組織タリバン発祥の地。

タリバンが8月に首都カブールを制圧して15日で2カ月。タリバンは治安回復を誇示しているが、自爆テロが立て続けに起きており、不安定な情勢が続いている。

暫定政権の内務省幹部は、特殊部隊を現場に派遣し、爆発原因を調べていると明らかにした。現場を取材した地元記者によると、複数の男がモスク内外で自爆した。AP通信によると金曜礼拝には通常500人ほどが集まるという。

交流サイト(SNS)に投稿された現場とされる動画では、建物のガラスが吹き飛び、血だらけの人々が倒れていた。

8日にも北部クンドゥズ州のシーア派モスクで礼拝中に自爆テロが起き、少なくとも50人が死亡した。このテロはタリバンと敵対する過激派組織「イスラム国」(IS)系勢力が犯行を認めた。

欧米諸国と会談した暫定政権のムッタキ外相は、治安維持に自信を見せる一方、国際社会がタリバンへの制裁を解除しなければ「その悪影響は世界の安全保障に直結する」と警告している。

アフガンで少数派のシーア派は、多数派スンニ派のISなどの武装勢力から標的にされてきた。

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