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英、差別投稿対策を強化へ サッカー黒人選手への問題で

ジョンソン英首相はサッカー黒人選手への差別問題で対策強化の考えを示した(7月12日)=ロイター

【ロンドン=共同】英国のジョンソン首相は14日に下院で、サッカー欧州選手権決勝のPK戦で失敗した地元代表の黒人選手3人に対してオンラインでの差別的な投稿が相次いだことを受け、同様の投稿を巡り有罪判決を受けた者について、競技場での試合観戦を禁じる制度の導入を目指す考えを示した。

悪質な投稿を排除する取り組みを怠ったソーシャルメディア大手を対象に、罰金を科す制度も検討すると表明した。一方で野党は、これまで「差別にゴーサインを与えてきた」などと首相の対応の遅れを批判している。

決勝は11日にロンドンで行われ、地元イングランド代表がPK戦の末、イタリア代表に惜敗、初優勝を逃した。直後からマーカス・ラッシュフォード選手らPKを外した3人に差別的な投稿が相次ぎ、イングランド・サッカー協会の名誉職を務める英王室のウィリアム王子が「許しがたい行為」と投稿を非難するなど、社会問題化していた。

イングランド代表は「ブラック・ライブズ・マター(黒人の命も大切だ)」運動を契機とした取り組みとして、試合前に片膝をついて差別解消を訴えてきた。この際にブーイングをしたファンについて、ジョンソン氏が明確に非難するのを避けたことから、結果的に差別を助長したなどと野党や与党の一部から批判や懸念の声が出ていた。

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