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中国探査機が火星着陸へ 15~19日、米ソに続く

(更新)
無人探査機「天問1号」の模型(2020年9月、中国上海市)=新華社・共同

【北京=共同】中国政府は14日、無人探査機「天問1号」を15日未明から19日の間に火星に着陸させると発表した。軟着陸に成功すれば旧ソ連、米国に次ぐ3カ国目となる。「宇宙強国」の確立に向けた重要プロジェクトだ。

天問1号は昨年7月に打ち上げられた。今年2月に火星の周りの軌道に入り、火星表面を観測しながら着陸のタイミングを探っていた。分離した着陸機が落下傘と逆噴射エンジンを使って火星の「ユートピア平原」に軟着陸する。表面探査にも成功すれば米国に次ぐ2カ国目となる。

政府は「発射以来、各系統の作業は正常だ」と説明している。着陸機に搭載している探査車「祝融」も使い、土壌や大気を調べる計画だ。

米航空宇宙局(NASA)は2月に探査車「パーシビアランス」を着陸させた。小型ヘリコプターの飛行や酸素を生成する実験にも成功。NASAは1970年代以降、複数回成功している。旧ソ連も71年に軟着陸に成功したが、すぐに通信が途絶えたとされる。

中国は宇宙開発を加速させており、月面の無人探査を実現したほか、独自の宇宙ステーション建設も進めている。

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