中国新興、自動調剤ロボ開発 人為ミス削減に一役
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静脈注射剤の自動調剤システムを開発する「博為医療機器人」が、シリーズA+で数千万元(数億円)を調達した。同社はこれまでにもエンジェルラウンドとシリーズAの2回、それぞれ数千万元規模の資金を調達している。
博為医療機器人は2015年末に深圳市で設立された。創業者の靳海洋氏はハルビン工業大学で博士号を取得後、独ハンブルク大学で博士研究員として研究活動を行った。同社を設立するまで長年にわたり医療用ロボ...
日本経済新聞社は、中国をはじめアジアの新興企業の情報に強みをもつスタートアップ情報サイト「36Kr」を運営する36Krホールディングスに出資しています。 このコラムでは同サイトが発行するスタートアップやテクノロジーに関する日本語記事を日経電子版に週2回掲載し、中国における最新の技術発展を追いながら中国の経済成長動向や今後の見通しについてお伝えします。