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リビア大統領選、故カダフィ氏次男が出馬 待望論も

【カイロ=共同】リビア選管当局によると、長期独裁政権を率いた故カダフィ大佐の次男で、事実上のナンバー2だったセイフイスラム氏(49)が14日、12月に実施予定の大統領選に立候補を届け出た。2011年の政権崩壊後に内戦に陥ったリビアでは、治安が安定していた旧政権を懐かしむ市民の間で、同氏の待望論が広がっている。

アラブメディアが伝えた映像によると、セイフイスラム氏はカダフィ大佐が好んだ民族衣装姿で選管を訪れ、立候補手続きを行った。

セイフイスラム氏はリビアの「プリンス」として振る舞っていたが、政権崩壊後に拘束され、15年には反体制デモ弾圧に絡み死刑判決を言い渡された。17年の釈放後は公の場から姿を消していた。

昨年10月の停戦成立を受け、今年12月24日の大統領選実施日程が定められた。内戦で争った東西勢力のうち、東部側の有力軍事組織「リビア国民軍(LNA)」指導者ハフタル氏の出馬も取り沙汰されている。

カダフィ政権時代のリビアは反体制的な動きを徹底弾圧する一方、国民の福祉は守られていた。

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