中国の新興企業、顔面スキャン技術をメタバースに活用
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独自技術を用いた高精度の顔面4Dスキャンなどを手がける「影眸科技」がプレシリーズAで数千万元(数億円)を調達したことがわかった。「セコイア・キャピタル・チャイナ・シードファンド」が出資を主導し、既存株主の「奇績創壇」も出資した。今回調達した資金は人材採用とバーチャルヒューマンの基盤技術の開発や実用化などに充てられる。
影眸科技は上海科技大学のインキュベーションプログラムから誕生した会社だ。創業メ...
日本経済新聞社は、中国をはじめアジアの新興企業の情報に強みをもつスタートアップ情報サイト「36Kr」を運営する36Krホールディングスに出資しています。 このコラムでは同サイトが発行するスタートアップやテクノロジーに関する日本語記事を日経電子版に週2回掲載し、中国における最新の技術発展を追いながら中国の経済成長動向や今後の見通しについてお伝えします。