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ロシア情報機関幹部を軟禁か プーチン氏「懲罰」と報道

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ロシアの独立系メディア「メドゥーザ」は13日までに、プーチン大統領に侵攻前のウクライナ政治情勢を報告していた連邦保安局(FSB)の対外諜報部門トップらが自宅軟禁に置かれたと伝えた。侵攻が計画通りに進まないための「懲罰」だとみられている。FSBに詳しいジャーナリストらの情報として報じた。

FSBで外国の諜報活動を担う部門のトップ、セルゲイ・ベセダ氏らで、資金の悪用や不確かな情報を報告した疑いが掛けられている。

ロシアは短期間でウクライナの首都キエフを制圧し、ゼレンスキー政権転覆を狙っていたとの見方がある。ウクライナ側の徹底抗戦を受け、作戦は難航。ベセダ氏らはプーチン氏を怒らせないように聞きたいことばかりを報告していたが、侵攻開始から約2週間が経過し、プーチン氏が「誤り」に気付いたという。

ベセダ氏は同部門が2004年に強化された後、トップに就任しウクライナを含む旧ソ連圏で諜報活動を担ってきた。プーチン氏はFSBの前身組織、国家保安委員会(KGB)出身。(共同)

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