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米入国、陰性証明不要に CDC「新たな段階」と発表

【ワシントン=共同】米疾病対策センター(CDC)は10日、米国に向かう航空便の乗客に求めていた搭乗前の新型コロナウイルス検査の陰性結果の提示を12日から不要にすると発表した。国内でワクチンや治療薬が普及、重症化や死亡のリスクが下がり「流行が新たな段階に入った」と措置変更の理由を説明した。

ただ、出発前3日以内に検査を受け、症状があれば旅行を控えるよう推奨を続ける。危険な変異株の発生など状況が変われば提示義務の再導入を検討する。

米航空会社の業界団体エアラインズ・フォー・アメリカは「米国に向かう空の旅の需要を回復し、観光産業で成り立っている地域の経済にも好影響をもたらす」と歓迎する声明を発表した。

政府は昨年1月、搭乗便の出発前3日以内の陰性証明か、90日以内に感染し回復したとの証明の提示を義務づけた。12月にはオミクロン株の国内確認を受け、検査を出発前1日以内に受けるよう厳格化した。

その後は感染状況が改善。4月にはフロリダ州の連邦地裁がCDCの課した航空機内や空港でのマスク着用義務を違法と判断し、各社が着用の呼びかけを停止した。

欧州でも入国前検査を不要とする動きが広がる中、米国の旅行業界は夏の旅行シーズンを前に利用客への負担が続いていると批判。「他国に旅客を取られ、米経済に悪影響が及んでいる」と措置の廃止を訴えていた。

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