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習氏、単独主義反対と強調 米国をけん制

6日、オンライン会議で演説した中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席=ロイター

【北京=共同】中国共産党は6日、世界各国の政党の代表が出席するオンライン会議を開催した。習近平(シー・ジンピン)国家主席が演説し「多国間主義を名乗りながら実際には単独主義の各種行為には共に反対すべきだ」と呼び掛け、対立する米国をけん制した。発展途上国との協力促進も強調した。

中国は5日のフランス、ドイツとのオンライン首脳協議でも米欧連携の切り崩しを図っており、外交攻勢を加速させる。

習氏は「覇権主義」と「強権政治」にも反対するよう訴えた。中国は永遠に覇を唱えず、勢力範囲の拡大を追い求めないと主張。国際社会での途上国の発言力向上に努めるとも表明した。技術の囲い込みに反発し「他国民の生活を損なう政治的なもてあそびは徒労に終わる」と強調した。

政党間会議は共産党創立100年を記念して開催。党幹部は5日の記者会見で、160カ国余りの政党の代表が出席すると説明し「(中国の)さらなる支持者や理解者を獲得するのが目的だ」と述べた。

党幹部は中国が経済成長した「秘訣」に各国の関心が集まっているとも説明し、一党支配の優位性を途上国などに訴える狙いだ。

中国政府によると、習氏は5日の仏独との首脳会談で新型コロナウイルス対策や経済復興など世界的な課題への対応で協力を深めることを呼び掛けた。仏独も手続きが滞っている中国と欧州の投資協定批准を促進したい意向を示したという。

共産党機関紙、人民日報系の環球時報(電子版)は6日、欧州が米国の言いなりにならないことが会談で示されたと主張。「欧州は日本やオーストラリアのように国の盛衰を米国に託しはしない」と指摘した。

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