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北朝鮮、核実験準備の可能性 IAEA「坑道修復か」

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【ウィーン=細川倫太郎】国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は6日、北朝鮮北東部の豊渓里(プンゲリ)にある核実験場で、坑道の一つを修復した兆候があると明らかにした。北朝鮮が7回目の核実験に向けた準備を進めている可能性があるとして、強い懸念を表明した。

グロッシ氏は6日始まったIAEA理事会の冒頭の声明で説明した。北朝鮮が核実験に踏み切れば「国連安全保障理事会の決議違反で、深刻な懸念になる」と強調した。

グロッシ氏によると、北朝鮮は北西部の寧辺(ニョンビョン)でも核活動を続け、施設も着々と拡大している。ウラン濃縮用とみられる遠心分離機がある施設には屋根を設け、外装が完成したと説明した。軽水炉付近では2021年4月から建設中だった建物が完成し、隣接する2棟の建物の建設も始まった。

10日まで続く理事会では、北朝鮮の核活動への懸念の声が相次ぐ可能性が高い。IAEAは09年に北朝鮮が査察官を追放して以来、現場検証ができず、衛星写真などを使って核活動を分析している。グロッシ氏は政治的合意が得られれば、いつでも査察官を戻す準備はできていると述べている。

北朝鮮は5日、計8発の短距離弾道ミサイルを発射するなど、国際社会への威嚇を強めている。

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