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「ロシア国民に真実を」 ノーベル賞作家ら反戦訴え声明

「この罪深い戦争を止めなければならない」。ベラルーシのノーベル文学賞作家、スベトラーナ・アレクシエービッチ氏ら著名作家は5日、複数の欧州メディアで声明を発表した。ロシアのウクライナ侵攻を止めるために「完全な真実」をロシア国民に伝えるようにロシア語を話す人々に訴えかけた。

声明はアレクシエービッチ氏ら作家17人が連名で、英紙ガーディアンやロシアの独立系メディア「メドゥーザ」などに寄せた。ロシアの人気作家、リュドミラ・ウリツカヤ氏やボリス・アクーニン氏が名を連ねた。

プーチン政権は侵攻開始後に国内での情報統制を一段と強めている。声明は「ロシア国民は長年にわたって嘘をふき込まれてきた。独立した情報源はほぼ破壊された。国家のプロパガンダマシンがフル稼働している」と危機感をあらわにした。

侵攻を止めるために「ウクライナ国民の苦しみと損失」「(ロシアのプーチン大統領が威嚇に使っている)核の脅威が生じた場合、全人類に及ぶかもしれない危険」について事実を伝える必要性を強調した。ロシア語が話せる人に対し、SNSや電話などあらゆる手段で現状をロシア国民に伝えるように求めた。

アレクシエービッチ氏は第2次世界大戦での女性兵士の証言を集めた「戦争は女の顔をしていない」などの作品で知られる。2015年にノーベル文学賞を受賞した。強権的なベラルーシのルカシェンコ政権を批判し、同政権がウクライナ侵攻に協力したことにも非難を表明していた。

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ウクライナ侵攻

ロシアがウクライナに侵攻しました。NATO加盟をめざすウクライナに対し、ロシアはかねて軍事圧力を強めていました。米欧や日本は相次いでロシアへの制裁に動いています。最新ニュースと解説をまとめました。

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