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米、イスラエル発砲の可能性指摘 パレスチナの記者死亡

【ワシントン=時事】パレスチナ系米国人記者がイスラエル軍の急襲作戦を取材中に銃撃を受け、死亡した事件で、米国務省報道官は4日、第三者の分析やイスラエル軍、パレスチナ当局の捜査から、「イスラエル治安部隊の位置からの発砲が原因だった可能性がある」と発表した。ただ、「弾の著しい損傷」を理由に「明確な結論」には至らなかったと説明した。

また、発砲が「故意だったと確信する根拠は見当たらなかった」と指摘。イスラエル軍が意図的に殺害したとするパレスチナ側の主張を退けた形だ。

銃撃されたのは、ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区ジェニンで取材していたシリーン・アブアクラさん。事件は5月11日に発生し、国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)は6月、独自調査の結果から「銃弾はイスラエル治安部隊から発射された」と発表していた。

ロイター通信は2日、パレスチナ当局が真相究明のため、米側に銃撃で使用された銃弾を提供したと報道。国務省が第三者の独立した分析を通じ、調査を進めていた。

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