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米欧とウクライナ、10月に和平交渉の可能性協議か

(更新)

【キーウ=共同】米NBCテレビ(電子版)は4日、米欧の当局者がウクライナ政府に対し、ロシアとの和平交渉の可能性について協議を持ちかけたと報じた。ウクライナの防衛支援を巡る10月の関係国会合などで話し合われたとしている。米政府高官と元高官の話として伝えた。

ゼレンスキー大統領は4日、米欧から交渉入りを求める圧力は受けていないとして「ロシアと交渉することはない」と述べた。首都キーウ(キエフ)を訪問した欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長との共同記者会見で語った。

ウクライナでは、戦況が長期にわたって膠着している。報道によると、米欧とウクライナの協議では、ロシアとの交渉で合意に至るためにウクライナが何を放棄する必要があるか、幅広く話し合った。ウクライナはロシア占領下の領土を全て奪還する見通しがない限り、交渉に応じない姿勢を示している。

欧米がウクライナに対する兵器支援を現在のレベルで継続できるかどうか懸念される中、米当局者はウクライナ軍の兵員不足を不安視しているという。米バイデン政権内では、ガザ情勢の緊迫でウクライナ侵攻への国民の関心が低下していることへの懸念も浮上している。

一方、バイデン政権はロシアのプーチン大統領がウクライナとの交渉に応じる用意はないとみているという。

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