/

ベラルーシ選手が出国 亡命希望「帰国すれば罰」

(更新)
think!多様な観点からニュースを考える
ポーランドへ出発するため、成田空港に到着した東京五輪陸上女子ベラルーシ代表のツィマノウスカヤ選手(中央)=4日午前(ロイター)

東京五輪の陸上女子ベラルーシ代表で、本国に強制帰国させられそうになり欧州への亡命を求めていたツィマノウスカヤ選手が4日、日本を出国した。人道的査証(ビザ)を発給したポーランドに向かった。同選手はAP通信の取材に「帰国すれば罰を受けると明言された」と語り、アスリートとしての活動継続を訴えた。

ツィマノウスカヤ選手の支援団体などによると、同選手は4日朝にポーランド大使館を出発し、成田空港発の飛行機で出国した。日本の警察が空港まで警備し、ポーランド大使館員が同行したという。

ツィマノウスカヤ選手は2日の女子陸上200メートルに出場予定だった。予定していない1600メートルリレーへの出場を命じられたとコーチを批判する投稿をSNS(交流サイト)にした後、1日にチーム側に強制的に帰国させられそうになった。

帰国は「欧州最後の独裁者」と呼ばれ、強権的な体制を敷くルカシェンコ大統領の指示だったとの見方が多い。国際オリンピック委員会(IOC)は調査に乗り出し、関係者の聞き取りなど解明を進めるとしている。

AP通信によると、ツィマノウスカヤ選手は3日、「今は安全だけを考えている。政治にはかかわりたくない」と述べ、陸上選手として活動を続けたいとの希望を強調した。同選手はポーランドでウクライナに出国した夫と合流を予定する。

Tokyo Olympics and Paralympics 特設サイトへ

※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。

  • この投稿は現在非表示に設定されています

    (更新)
    (0/300)
(0/300)
投稿内容をご確認ください
投稿チェック項目誤字脱字がないかご確認ください
投稿チェック項目トラブル防止のため、記事で紹介している企業や人物と個人的つながりや利害関係がある場合はその旨をお書き添えください
詳細は日経のコメントガイドラインをご参照ください

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン