ロシア、燃料気化爆弾使用か ウクライナ侵攻で

ウクライナに侵攻しているロシア軍が燃料気化爆弾(サーモバリック爆弾)と呼ばれる兵器を使用した可能性があることがわかった。ロイター通信など複数のメディアが2月28日、オクサナ・マルカロワ駐米ウクライナ大使の話として伝えた。
マルカロワ大使は燃料気化爆弾が28日に使用されたと主張した。同爆弾は周囲の大気を巻き込みながら爆発し、高温・高圧の衝撃をもたらす。同氏は記者団に非人道的な被害をもたらす兵器として「国際条約で規制されている」と述べた。
米CNNは26日、同爆弾の発射装置を搭載した車両が目撃されたと報じていた。
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