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ミャンマー国軍トップ、少数民族との和平推進強調 

【ヤンゴン=共同】クーデターで全権を握ったミャンマー国軍トップのミンアウンフライン総司令官は1日付の国営紙で「国の平和と安定に向け、引き続き少数民族と協力していく」とする新年のメッセージを寄せ、少数民族武装勢力との和平を進める方針を強調した。

ミャンマーでは国軍に反発する民主派が一部の少数民族武装勢力と共闘し、各地でゲリラ戦を展開している。総司令官のメッセージは両者の連携をけん制する狙いもありそうだ。

国軍は先月下旬、少数民族武装勢力との戦闘が続く東部カヤ州で、市民や非政府組織(NGO)職員ら30人以上を殺害した。ミャンマーの人権団体「政治犯支援協会」によると、クーデター後の国軍の弾圧による死者は1384人に上る。

総司令官は「国軍は常に国と少数民族の利益のために奉仕してきた」と指摘。その上で「全ての当事者に平和で繁栄した国を造ることに参加してもらいたい」と述べ、少数民族に融和的な姿勢を示した。

国軍は2021年2月にクーデターを起こし、アウンサンスーチー氏が率いた民主政権を転覆させた。総司令官は20年の総選挙で大規模な不正があったと主張し、23年8月までの再選挙実施を表明しており「複数政党制に基づく民主主義に向けた道を着実に進んでいる」と強調した。

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