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ワクチン接種完了なら検査免除 EU域内移動、欧州委提案

外国人の受け入れを再開しているイタリアでは観光客が戻りつつある(5月中旬、ベネチア)=ロイター

【ブリュッセル=時事】欧州連合(EU)欧州委員会は31日、新型コロナウイルスワクチンの接種完了者には、EU域内の国境間の移動に際して義務付けられている検査や自主隔離を免除することを加盟国に提案した。夏の観光シーズンを控え域内の移動規制を緩和する。

フォンデアライエン欧州委員長はツイッターで「欧州の人々は安全でくつろげる夏を楽しむべきだ」と強調した。加盟国による承認を経て、国ごとの判断で実施する。

免除対象とするのは、ワクチン接種完了から14日間が経過した人。コロナ感染からの回復者もPCR検査の陰性結果から180日以内なら対象とする。いずれもEUが7月の導入を目指す加盟国共通のデジタル接種証明書を活用する。

また、PCR検査なら渡航前72時間以内、迅速抗原検査なら48時間以内の陰性証明を持つ人は自主隔離を免除する。未成年者については、これらの免除対象となる親に同行する場合、自主隔離を求めない。

EU加盟国は、域外からの渡航に関しても不要不急の場合も含め、ワクチン接種完了者には入国を認めることに合意している。

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