天守に宿泊、進化する空港…国内観光に新たな形
LBSローカルビジネスサテライト特集
新型コロナウイルス禍により大打撃を受けた地方の観光産業。地域活性化の観点からも欠かせない観光をもり立てるため、新しい形を模索する動きが国内各地で活発になっています。ゴールデンウイークまっただ中、躍動する地域経済や地方企業のトレンドを発信する動画コンテンツ「LBSローカルビジネスサテライト」が今まで採りあげたテーマから、各地のユニークな取り組みを紹介します。
「城泊」で究極体験 四国発、文化財で時を超える旅
城を宿泊施設にする「城泊」が四国で進んでいる。愛媛県大洲市の「大洲城」は2020年から天守に泊まる「キャッスルステイ」を実施、香川県丸亀市は「丸亀城」で藩主ゆかりの建物に宿泊する事業を検討している。新たな観光資源として、見るだけではない文化財の活用に期待が高まっている。(22年4月掲載)
滑走路に肉薄 「街」に変貌… 福岡空港、民営化の挑戦
福岡空港が飛行機を乗り降りするだけの拠点から、観光やグルメ、スポーツなどを楽しむエンターテインメント性を備えた「街」のような拠点に変貌している。きっかけは2019年の民営化。福岡空港の新たな挑戦は、他の民営化空港にも参考になりそうだ。(21年11月掲載)
北海道観光サウナで復活?新型バスも登場
北海道でサウナを活用する町おこしプロジェクトが続々始動している。サウナーの聖地を巡る周遊プランや都心でのサウナ体験が人気を集め、キャンピングカーを改装した「サウナバス」も登場。北海道観光に新たなコンテンツが定着しつつある。(21年12月掲載)
日本経済新聞とTXN系列5局(テレビ大阪、テレビ愛知、TVQ九州放送、テレビ北海道、テレビせとうち)による動画コンテンツ「LBSローカルビジネスサテライト」。躍動する地域経済と地方企業の取れたてニュース・トレンドを各地のリレー方式で発信します。
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