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「債務のワナ」とは 援助が政策や外交縛る圧力に

一帯一路に位置する地域では、債務問題に直面している国も

▼債務のワナ 2国間の融資で国際援助を受けた国が債権国から政策や外交などで圧力を受ける事態に陥ること。債務の返済に行き詰まった国が債権国に対して融資を受けて建設したインフラの権益を渡したり、軍事的な協力をしたりするケースがある。はじめから債務の返済能力に乏しいことを分かっていながら意図的に貸し付けを増やすケースもあると指摘されている。

近年は中国のアフリカやアジア向けの融資について「債務のワナ」ではないかと指摘する声が多い。たとえば広域経済圏構想「一帯一路」で海上ルートの要所にあるアフリカのジブチに対して中国は国内総生産(GDP)比で約4割の債権を持っている。ジブチには中国軍の基地が建設された。

こうした事態を背景に2019年の20カ国・地域首脳会議(G20大阪サミット)では、途上国の返済余力に配慮した「質の高いインフラ投資原則」が確認された。

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