/

ニクソン・ショックとは 金とドルの交換停止、変動相場制へ

▼ニクソン・ショック(ドルショック) 第2次世界大戦後の国際的な通貨の枠食み「ブレトンウッズ体制」では、戦争の一因ともなった通貨の切り下げ競争への反省から、金本位制に回帰した。金本位制といっても基軸通貨のドルだけが金との交換比率を固定し、各国の通貨はドルとレートを固定する金・ドル本位制と呼ばれる制度だった。

国境を越えた取引の決済はドルで行われ、海外各国から米国への輸出が増え米国の国際収支が悪化すると次第に米国の金準備は減少し、海外各国が保有するドルの方が多くなっていく。各国の要請に応じてドルを金と交換することができなくなったため、ニクソン米大統領は1971年8月15日、交換停止を発表した。

ドルと金との交換を停止したまま固定相場を続ける枠組みは「スミソニアン体制」と呼ばれ、ドルの価値は1ドル=360円から308円に切り下げられた。ただ、この体制は続かず73年から主要国は変動相場制へ変更する。

初割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

ビジュアル用語解説

写真やグラフィックスを交えながら用語を解説します

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン