裁定取引の現物株買い残、7週ぶりに増加・13日時点
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東京証券取引所が18日発表した13日申し込み時点の裁定取引に伴う現物株の買い残高(期近・期先合計)は7週ぶりに増加した。金額ベースで、前の週に比べて161億円多い7141億円だった。
この週(9~13日)の日経平均株価は575円(2.13%)下落した。世界的な根強いインフレ懸念や新型コロナウイルス感染拡大による中国の景気停滞の警戒感が重荷となった。
日経平均が大幅高となった13日に、先物が先行し...
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