新興株8日 マザーズが5日続伸、日経平均上昇で買い安心感
8日の新興企業向け株式市場で、東証マザーズ指数は5日続伸した。終値は前日比0.58ポイント(0.08%)高い773.82だった。前日の米株式相場が下落した流れを受け、8日の国内新興市場でも幅広い銘柄に売りが先行した。朝方にマザーズ指数の下落率は0.9%に達する場面があった。その後は日経平均株価が円安基調などを支えに上げに転じ、国内新興市場でも買い安心感が広がった。マザーズ指数は次第に下げ幅を縮め、上げに転じた。
東証グロース市場ではそーせいやエネチェンジ、TKPが上げた。一方、フリーやウェルスナビは下げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕