新興株26日 マザーズ4日続落、1月以来の安値 グロース銘柄の関心低下
(更新)
26日の新興企業向け株式市場で東証マザーズ指数は4日続落した。終値は前日比11.28ポイント(1.53%)安い725.69と安値引けとなり、1月中旬以来の安い水準を付けた。日経平均株価が33年ぶりの高値圏で推移するなどプライム市場銘柄に投資資金が流入する一方、個人投資家のグロース市場銘柄への関心が低下しているといい、幅広い銘柄が散発的な売りに押された。
東証グロース市場ではカバーやエニーカラーが下落した。一方、人気ゲームでメタバース空間を制作すると発表したmonoAIは制限値幅の上限(ストップ高水準)まで上昇した。アイスペースも高い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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