新興株15日 マザーズ4日ぶり反発 主力銘柄に買い
15日の新興企業向け株式市場で東証マザーズ指数は4営業日ぶりに反発した。終値は前日比4.05ポイント(0.55%)高い742.40だった。前日までの続落を受けて主力銘柄を中心に自律反発狙いの買いが入り、指数を押し上げた。
auカブコム証券の山田勉マーケットアナリストは「株式市場の動揺が収まったわけではないが、前日までの急落で割安感が強まったことも個人投資家の押し目買い意欲を強めた」とみていた。
東証グロース市場ではM&A総研やTKPが上昇した。一方、JTOWERやバイセルは下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕