新興株23日 マザーズ小幅に4日続落 午後は一時上昇
23日の新興企業向け株式市場で東証マザーズ指数は小幅ながら4日続落した。終値は前日比0.30ポイント(0.04%)安い732.96だった。米長期金利の上昇を受けた米ハイテク株安が売りを促した。もっとも、米金融政策の先行きに対しては様子見ムードも広がるなかで一方的な下値模索は限られた。午後は持ち高整理の買いがやや優勢となり、マザーズ指数は上昇に転じる場面もみられた。
グロース市場ではフリー、サイバダイン、そーせいが下落した。一方、Appier、アドベンチャ、サンバイオが上昇した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕