新興株前引け マザーズ、ジャスダックともに続落
17日午前の新興企業向け株式市場で東証マザーズ指数は続落した。前引けは前週末比6.36ポイント(0.75%)安い838.42だった。米金融引き締めへの警戒感がくすぶるなか、市場では「個人投資家は中小型株よりも大型株を選好する姿勢を強めている」(国内証券)との声が聞かれた。
BASEやそーせい、HENNGEが売られた。一方、メルカリやTKP、Enjinは買われた。
日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前週末比10円46銭(0.28%)安い3774円70銭となった。ジャスダック市場の売買代金は概算で324億円、売買高は3285万株。ウエストHDや出前館、セリアが下落した。半面、シーズメンや芝浦電子、CSランバーは上昇した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕