新興株前引け マザーズが続伸 セカンドXが初値
5日午前の新興企業向け株式市場で東証マザーズ指数は続伸した。前引けは前日比15.88ポイント(1.94%)高い836.05だった。前日の米株式市場でのハイテク株高の流れを受け、国内の新興市場でもIT(情報技術)関連銘柄に買いが目立った。
東証グロース市場では、メルカリやウェルスナビ、ジーエヌアイが上昇した。一方、プレイドやGAテクノ、セーフィーは下落した。
4日に東証グロース市場に上場したセカンドXは、上場2日目の5日に公開価格(1390円)の2.3倍にあたる3190円で初値を付けた。午前は制限値幅の上限(ストップ高水準)にあたる3890円の買い気配で取引を終えた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕