新興株前引け マザーズ反発、一時7カ月半ぶり高値 人工ダイヤのEDPに買い
24日午前の新興企業向け株式市場で東証マザーズ指数は反発した。前引けは前営業日比13.04ポイント(1.67%)高い792.99だった。一時は793.86と、取引時間中として7カ月半ぶりの高値を付けた。23日の米株式相場が上昇したことで投資家心理が上向き、国内の新興株に買いが入った。
東証グロース市場では人工ダイヤモンドの生産拡大への期待からEDPが買われた。マイクロ波も上昇した。一方、開発していた機能性ペプチドについて臨床試験で主要評価項目が達成できなかったと発表したファンペップは急落した。22日に上場したティムスも安い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕