新興株前引け マザーズ、ジャスダック反落 投資家心理冷え込む
2日午前の新興企業向け株式市場で東証マザーズ指数は反落した。前引けは前日比19.95ポイント(2.57%)安い756.23だった。ロシアによるウクライナへの攻撃激化などを受け東証1部の主力株が下落したことから新興市場でも投資家の心理が冷え込んだ。
メルカリやビジョナル、フリーなど時価総額の大きい銘柄の下落が目立つ。半面、そーせいは上昇した。
日経ジャスダック平均株価は反落した。前引けは前日比21円76銭(0.6%)安い3589円22銭だった。ジャスダック市場の売買代金は概算で239億円、売買高は3786万株。
マクドナルドやフェローテク、シンバイオが売られた。一方、第一商品やスーパーVは買われた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕