/

東証大引け 3日続伸、米株高支え 米アルケゴス巡る混乱に警戒も

29日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸し、前週末比207円82銭(0.71%)高の2万9384円52銭で終えた。新型コロナウイルスのワクチン接種拡大による景気回復期待を支えに前週末の米株式相場が大幅上昇した流れで東京市場でも買いが優勢だった。一時は2万9578円と、上げ幅を400円超に広げた。29日は3月期末の権利付き最終売買日とあって配当取りなどを目的とした買いも入りやすかった。

日経平均は午後に入って値動きが荒くなった。13時前に400円超上昇したあと14時過ぎ以降に急速に伸び悩み、一時は2万9200円と前週末終値(2万9176円)に接近した。米投資会社のアルケゴス・キャピタルの取引に関連した金融機関の損失が相場を混乱させるとの警戒感がにわかに広がり、運用リスクを回避する目的の売りが出た。市場では「詳細はまだ不透明だが、関係している証券会社や、アルケゴスが投げ売りをしたとされるメディア株を保有している投資家など広範囲に影響が及ぶ可能性もある」(国内証券のストラテジスト)という声も出ていた。

JPX日経インデックス400は3日続伸した。終値は前週末比93.30ポイント(0.52%)高の1万7992.24だった。東証株価指数(TOPIX)も3日続伸し、9.18ポイント(0.46%)高の1993.34で終えた。

東証1部の売買代金は概算で3兆7153億円。売買高は18億2632万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1225と、全体の約56%を占めた。値下がりは900、変わらずは68銘柄だった。

東エレクファストリダイキンアドテストが上昇した。一方、ソフトバンクグループ(SBG)、NTTデータ野村オリンパスが下落した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン