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東証大引け 3日続落、2万8000円割れ 景気敏感株に売り

9日の東京株式市場で日経平均株価は3日続落し、前日比177円61銭(0.63%)安の2万7940円42銭で終えた。終値で2万8000円を割ったのは5月17日以来約1か月半ぶり。世界で新型コロナウイルスが変異ウイルスを中心に広がりをみせており、景気の先行きに警戒感が広がった。一時は下げ幅を700円近くまで拡大したが、大引けにかけては押し目買いも入って急速に下げ渋った。

新型コロナの感染拡大が続くなか、米ダウ工業株30種平均をはじめ主要な海外の株価指数が前日に軒並み下げた。東京市場にも運用リスクを避ける動きが波及し、海運株や機械株など景気敏感株を中心に幅広く売りが広がった。政府が8日、東京都に対して4回目の緊急事態宣言の発出を決めたのも投資家心理を下向かせた。

株価指数連動型の上場投資信託(ETF)の分配金捻出に伴う売りもかさんで相場を下押しした。

ただ、後場に入ると日銀のETF買いが入ったとの観測もあり、日経平均は下げ渋った。ETFの分配金捻出売りが一巡し、米株価指数先物も値を戻す中で、日経平均の下げ幅は120円程度まで縮小する場面があった。

JPX日経インデックス400は3日続落。東証株価指数(TOPIX)も3日続落し、7.94ポイント(0.41%)安の1912.38で終えた。

東証1部の売買代金は概算で3兆3239億円。売買高は14億2564万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1175、値上がりは907、変わらずは110銘柄だった。

ダイキンファナックが下落。スズキシャープも安い。半面、エーザイフジクラが買われた。楽天グループINPEXも高い。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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