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東証大引け 反発、米株高が追い風 手じまい売りで伸び悩む

9日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、大引けは前日比59円08銭(0.20%)高の2万9768円06銭だった。前日の米株式相場の上昇を好感し、ハイテク株などの一角に買いが入った。もっとも、高値圏では利益確定目的の売りも目立った。朝高後は徐々に伸び悩み、日経平均は高い水準こそ維持したもののきょうの安値引けとなった。

朝方は買いが優勢だった。前日の米国市場で長期金利の上昇が一服。米国の主要な株式指数が上昇したことも好感され、日経平均は300円超に上げ幅を拡大して3万円を上回る場面があった。

買い持ち高を膨らませる動きは限られた。SMBC日興証券の圷正嗣チーフ株式ストラテジストは「主要企業の決算発表を控え、今期の会社予想を確認するまでは一定のレンジ内の取引が続きそう」と指摘していた。週末とあって、手じまい目的の売りも出やすかった。

東証株価指数(TOPIX)は反発し、7.61ポイント(0.39%)高の1959.47で終えた。JPX日経インデックス400も反発し、終値は前日比66.96ポイント(0.38%)高の1万7666.33だった。

東証1部の売買代金は概算で2兆7555億円。売買高は11億2338万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1293と、全体の6割弱を占めた。値下がりは792、変わらずは105銘柄だった。

アドテスト信越化が上昇した。エムスリーも高かった。一方、ファストリセブン&アイが下落した。東エレクも売られた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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