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東証大引け 4日ぶり反発、一時300円高 米景気回復に期待感 自動車や鉄鋼株に買い

(更新)

9日の東京株式市場で日経平均株価は4日ぶりに反発し、前日比284円69銭(0.99%)高の2万9027円94銭で終えた。米追加経済対策の成立期待や外国為替市場での円安・ドル高進行による企業業績の改善期待から、投資家心理が上向いた。日本時間同日の米株価指数先物が堅調に推移したことも追い風になった。2万9000円台に回復したのは3日以来。

米議会上院が6日に可決した追加経済対策が下院で再審議され、今週中にも成立する見通しが出てきた。米経済の回復がさらに加速するとの見方が強まり、輸送用機器や鉄鋼、不動産などのバリュー(割安)とされる景気敏感株に買いが入った。後場には一部メディアが「中国本土株安を緩和するために中国の政府系ファンドが介入したようだ」と伝えたことを背景に株式投資への安心感が高まり、上げ幅は一時300円を超えた。

前場には米長期金利の高止まりを警戒し値がさのグロース(成長)株が売られ、下げ幅が一時100円を超える場面があった。第一生命経済研究所の藤代宏一主任エコノミストは「グロース株については来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に米金利動向に対する投資家の警戒感が強いこともあり、売却の動きが続いている」とみていた。

JPX日経インデックス400は反発し、終値は前日比212.05ポイント(1.24%)高の1万7326.24だった。東証株価指数(TOPIX)も反発し、24.10ポイント(1.27%)高の1917.68で終えた。

東証1部の売買代金は概算で3兆2706億円。売買高は16億2114万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1848と、全体の約8割を占めた。値下がりは302、変わらずは44だった。

個別ではソフトバンクグループ(SBG)、テルモが上げた。ホンダトヨタなどの自動車株、ダイキンアステラスアサヒ三井不三菱UFJ日本製鉄なども上昇した。一方、アドテストソニーファストリパナソニックは下落した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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