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東証大引け 小幅続伸、ほぼ安値引け 安倍元首相の襲撃報道は重荷

(更新)

8日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続伸し、前日比26円66銭(0.10%)高の2万6517円19銭で終えた。前日の米国株高を受け、東京市場でも運用リスクを取りやすくなった投資家からの買いが先行した。上げ幅は一時400円に迫ったが、安倍晋三元首相が街頭演説中に銃撃されたと伝わると急速に伸び悩んだ。大引けにかけてもさらに上げ幅を縮め、ほぼ安値引けとなった。

7日発表の米雇用指標が底堅い内容だったとの受け止めなどから、米連邦準備理事会(FRB)の積極的な金融引き締めによる米景気減速への過度な懸念は和らいだ。中国が景気対策として多額のインフラ投資に動くとの観測も投資家心理を支えた。

ただ、前引け後に「安倍晋三元首相が奈良市内の路上で街頭演説中に銃で撃たれ、負傷した」と伝わったのを受け、午後に入ると日経平均は急速に上げ幅を縮小した。市場では「元首相を巡る衝撃的なニュースに、短期筋などが反射的に売りを出した」(国内証券のストラテジスト)との声があった。

決算を迎える上場投資信託(ETF)の分配金を捻出する目的の売りも出て、日経平均は大引けにかけて上げ幅を一段と縮小した。

東証株価指数(TOPIX)は続伸し、終値は前日比5.10ポイント(0.27%)高の1887.43だった。

東証プライムの売買代金は概算で3兆6022億円。売買高は14億6687万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は903と、全体の約5割を占めた。値下がりは868銘柄、変わらずは67銘柄だった。

NXHD住友鉱三菱重が上昇した。商船三井川重も買われた。半面、エムスリー大塚HD第一三共味の素は下落した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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